連日の胴縁貼りもほぼ終わり、今日はいよいよ土間にラスボードを貼ります!
ラスボードとは表面に穴がいっぱいあいた石膏ボードのことです。
土間の壁は漆喰をぬる予定なのですが、穴がいっぱいあいてボードを貼ることで
漆喰の付着を良くするのです。
まずはラスボードを打つために墨出し!
既存の壁の上からラスボードを打つので、分かりやすいように胴縁の位置に印をつけます。
そして幅木を打ちます。
幅木とは壁の1番下に打つ帯状の材で、壁の保護をする材です。
隅の部分は材を45度に切って突き合わせる「トメ」
大工さんの技が光ります。
幅木を打ち終わったらいよいよラスボード。
ラスボードは3×6板(畳と同じ大きさ)なので、壁にあわせて何枚も継ぎ足していきます。
みんな一生懸命。
ラスボードを固定するために大まかに釘を打つ人、釘をひたすら縦に打つ人、横に打つ人。
役割分担すれば早い早い!
一方、外では海老名さんが鴨居をつくっています。
トンカチ館で製材した材に引き戸をおさめるための溝をつくるのです。
溝切りカンナという機械を使って、溝をほっていきます。
ただの角柱があっという間に鴨居になりました~
ボードもだんだんと貼りあがっていきます。
16時になったところで今日の作業は終了。
それではまた明日!
空き家を再生ですか!
返信削除面白いことをやってますね~