2011年11月10日木曜日

工事2日目。今日は水回りの解体作業です。

11月10日、工事2日目の今日は水回りの解体作業です。

工事に備えて「つなぎ」を発注していたのですが、昨日やっと届きました!
ということで今日は全員つなぎでの作業!


なかなかカラフルです。

10時過ぎに設備業者さんが来られるということで、とりあえずそれまでは庭の砂利の撤去。


クワで集め、土嚢袋に入れ、運ぶ。
昨日の土壁解体を思い出す、けっこう大変な作業でした…
そしてそのあと庭もきれいに片付けました。


そのあとは、トイレの壁・タイルを壊します。
まずは、壊すラインを決め、タイルの目地をサンダー(というのでしょうか?)で切ります。
すごい細かな粉塵が舞いました。


その後は、ひたすらトンカチでタイルを叩き、バールで壁からタイルをはがします。


そしてトイレのタイルをはがしている間に、横の洗面台では、設備業者さんが撤去をはじめました。


あっというまに配管が外れ、洗面台を撤去。
そして、床下の工事を行うために自ら床に穴をあけ、すっぽり床下へ。


すばやい仕事に驚いていると、タイル撤去も終わっていました。


全部壊すと、すごいゴミ。
そしてまたまた土壁が現れました。そうやらこの家の壁は全て土壁で出来ているようです。

タイルを壊したあとは、壁も壊します。
現在はトイレと洗面台が壁で仕切られているのですが、
新しい案では、車いすの方でも使えるようにトイレと洗面台を一つの空間とし、
窓台の高さまでの間仕切り壁だけを設置します。
ということで壁を撤去。


昨日と同じようにひたすらクワで壊します。


竹小舞を壊したあとは、ノコで上の枠を切り落とします。
昨日、今日で手順もだいたい分かってきました。


そして天井も撤去。こちらからも梁が見えるようになりました。


ちなみに柱には名前が書いてありました。
昔、この家を建てたときの大工さんの名前でしょうか。
私たちも糸家の工事が終わった時には、ぜひ糸家に名前を残したいと思います!

その後もひたすら壁を壊し、


ある程度壊したあとに棒でついたら簡単に倒れてしましました。


せっかくなので、このまま外に運び出すことにしました。
男3人の共同作業。軽そうに見えて、実はすごく重いんです。


運び出したら、今度はトイレの側面のタイルをきれいにはがします。


そしてトイレの床タイルを破壊。


この床タイルがとても強敵でした。
最初はトンカチで壊していたのですが、なんと硬すぎて金づちが折れてしまいました。
しかも2時間くらい前におろしたばかりの新しい金づちが。
それでも壊すしかないので、ひたすら壊していきます。

やっとこさタイルが壊れたらきれいに撤去して、次はいよいよ柱を撤去します。
(※もちろん構造上問題はないのでご安心を!)
なんと柱をノコでギコギコギコギコ…


上の方もギコギコギコギコ…


金づちで軽くたたくと何とも簡単に柱が抜けてしましました。

「どやっ!」
この柱は捨てずにとっておこうと思います。何に使おうかな…


そして何もなくなったトイレがこちら。
広くて明るい空間になり、壁の存在感を思い知りました。


さて、私たちがトイレに手こずっている間に設備業者さんはキッチンを動かし、


配管までやり直してくださいました。


本当にありがとうございました。

今日は工程的に早く終わるかと思いましたが、結局片付けまで終わったのは17時前。
何もかも手探りで、一つ一つが勉強です。

明日は空き家での作業は少しお休みし、またトンカチ館へ製材しに行ってきます。

今日も特にけがや事故なく終わることができて一安心です。
さて、今日も長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
また明日!

明日もご安全に^^


(石神)

0 件のコメント:

コメントを投稿