あらかじめ15mmに製材しておいた材にトリマーで加工します。
トリマーとは?
ここではペットの毛を刈る人ではありません。木材の溝切りです。
フローリング材を貼るために、トリマーという機械を使って材の側面に凸(雄木)と凹(雌木)をつくるのです。
大工さんがトリマーで材をスーッとやると、
材の側面が凹になっているのが分かります。
大工さんがやるのを見ている限り簡単そうなのですが、私たち初心者がやると難しいんです。
というのも材の端から端まで4m、機械をまっすぐ垂直に立て続けないといけません。
集中力と手の力を要します。
失敗をしながらもみんなで挑戦。
こっちは凸(雄木)。
BEFORE
AFTER
するとぴったりくっつきます。
終わったら次は節の処理。
歩くときに引っかかりそうな危ない節にドリルで穴をあけ、
鉛筆みたいに削ったヒノキを穴にさして、余計な部分をノコでカット。
そしてノミで仕上げ。
すると、歩くと引っかかって危なそうだった節がきれいに埋まりました。
どうやら修正しないといけない節はたくさんあるようで、気の遠くなる作業ですが、
それが終わるといよいよ床貼りです。
もうすぐ、自分たちで山から切り出してきた杉が、板となり、フローリングになるまでを
全部自分たちで体験することが出来そうで、床貼りの日が楽しみです。
(石神)
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