2011年11月15日火曜日

フローリング材にトリマーをかけました!

今日はトンカチ館にてフローリング材づくり。

あらかじめ15mmに製材しておいた材にトリマーで加工します。

トリマーとは?

ここではペットの毛を刈る人ではありません。木材の溝切りです。
フローリング材を貼るために、トリマーという機械を使って材の側面に凸(雄木)と凹(雌木)をつくるのです。

大工さんがトリマーで材をスーッとやると、


材の側面が凹になっているのが分かります。


大工さんがやるのを見ている限り簡単そうなのですが、私たち初心者がやると難しいんです。
というのも材の端から端まで4m、機械をまっすぐ垂直に立て続けないといけません。
集中力と手の力を要します。

失敗をしながらもみんなで挑戦。




こっちは凸(雄木)。


BEFORE


AFTER


するとぴったりくっつきます。


終わったら次は節の処理。
歩くときに引っかかりそうな危ない節にドリルで穴をあけ、


鉛筆みたいに削ったヒノキを穴にさして、余計な部分をノコでカット。


そしてノミで仕上げ。


すると、歩くと引っかかって危なそうだった節がきれいに埋まりました。


どうやら修正しないといけない節はたくさんあるようで、気の遠くなる作業ですが、
それが終わるといよいよ床貼りです。

もうすぐ、自分たちで山から切り出してきた杉が、板となり、フローリングになるまでを
全部自分たちで体験することが出来そうで、床貼りの日が楽しみです。

(石神)

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