2011年8月25日木曜日

きこりになろう2011

※人数に余裕があるため、〆切を9月9日(金)に延長いたします。


糸島空き家プロジェクト第二弾企画。
今度は糸島の森林を間伐し、改修用の木材を製材します!
皆さん"きこり"になってみませんか?


日時 9月12日(月)~16日(金)
場所 ファームパーク伊都国内 トンカチ館
参加費 12日:700円(別途BBQ1000円)
13~16日:500円(別途カレー500円)

一日のみの参加も可能です。皆で”きこり”になってみましょう。
参加申し込みはE-mail:itoya.2011@gmail.comまで
 

2011年8月22日月曜日

【番外編】ぐりぐり農園に参加してきました!

さて、今回は「番外編」と題しまして、
先日参加したグリグリ農園のことをかきたいと思います。

そもそも「グリグリ農園」って何?と思われた方はコチラをみて頂けると分かりやすいと思います。
greenbird×伊都安蔵里で“ぐりぐり”というわけです。

活動内容としては、毎月第3日曜に伊都安蔵里の近くの畑に行って草をとるのです。
しかもお金を払って。

どうして参加することになったかというと、
先日THE SHARE 雁林にてヒアリングさせて頂いた際に
東さんというグリーンバードの方ともお会いしたのですが、
その方が、糸島でグリグリ農園というのをやっている!と教えて下さり、参加するに至ったのです。

小さいころから親のお手伝いで草取りをいやいやながらしていた田舎育ちの私にとって、
お金を払ってまで草をとる!ということが信じられず、さっそく参加してみたのです。

まずは警固公園に集合し、みんなで伊都安蔵里に向かいます。
伊都安蔵里は昭和初期に醤油屋さんだったお店を改修した建物で、
カフェや野菜等の直売所が併設されています。


店内には所狭しと農産物やその加工品が並んでいて、私も沢山の野菜を買ってしまいました^^

1階でひと通り買物が終わったら2階へ。
2階でワークショップを行いました。
「農園がこうなったら1年間楽しいなぁ♪」というのを春夏秋冬4つのチームに分かれて考えました。


参加者は10人ほどだったのですが、
普段アパレルで働いている方、研究をしている方、営業をしている方…
普段生活していたら会うことはなかったであろう方々とワイワイ言いながら知恵を出し合いました。

その後は待ちに待ったお昼ごはん!


伊都安蔵里特製のカレーをみんなで頂きました^^
(もっといい写真があったらよかったんですけど…あまりにおいしくて写真をとるのを忘れていました)

おなかいっぱいになったあとは、いよいよ農園に向かいます。
安蔵里から歩いて10分くらい歩いた所に農園はあるんですが…


びっくりするくらい草が生えていました(写真右手の緑が生い茂っている場所が農園です)。
生姜が植えてあるそうなのですが、正直どれが草かどれが生姜か分からないほどです。

さっそく草取り開始。
最初はみんなでわいわい草をとっていたのですが、あまりの草の多さに心が折れそうになる人も。
それでも必死に頑張りました。

その後、あいにくの天気で、途中から雨が降ってきて作業は終了になってしまいましたが、
10月(予定)の収穫が今から楽しみです!

小さいころは大嫌いだった草取りですが、
普段とは違う場所で、普段は会わないような人たちとワイワイやりながらの作業はとても楽しかったです。

興味をもたれた方、ぜひ参加してみてはいかがですか?

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ちなみに、帰る途中にドライバーさんオススメのパンやさんに連れて行ってもらいました。
なんとクリームパン専門店。その名も治七のクリームパン
今宿の少しはずれにあるのですが、店内にはたくさんの種類のクリームパンが並んでいました。


近くにお越しの際はぜひ行ってみてください^^

石神

2011年8月20日土曜日

姪浜まちづくり協議会でプレゼンをやらせていただきました

8月19日に行われました姪浜まちづくり協議会の定例会で、
私たち糸島空き家プロジェクトのプロジェクト内容について発表させていただきました。

どうして姪浜なの?
と思われた方もいるかと思います。

そもそものきっかけは、話すと少し長くなるので簡単に。。。
姪浜でも空き家改修の話が以前から出ていたようなのですが、
そんなさなか、姪浜の研究をしており、まちづくり協議会に以前から参加していた
Tくんと一緒に以前、まちの間に行ったのです。
その感動をTくんが姪浜まちづくり協議会のメンバーにお話ししたようで、
その際に私たちのことも紹介してくれたのだそうです。

それがきっかけで、姪浜まちづくり協議会の事務局長の方から

「ぜひ姪浜まちづくり協議会でプレゼンを!」

というお誘いを頂き、プレゼンをさせて頂くことになったというわけです。

当日は、いつも通り代表の中川がプレゼンをさせて頂きました。


プレゼン後はまちづくり協議会のメンバーの方々からアドバイス頂いたり、
ある方からは「ぜひ姪浜でもやってほしい!」とも言って頂きました。

旧唐津街道姪浜宿の周辺には古い町家が結構残っているんですが、
空き家も増えているようです。

九州大学の伊都キャンパス移転で姪浜にも学生が増えているようですが、
学生とまちづくり協議会の接点はなかなかないようで、
私たちが双方をつなぐきっかけを提供できればと思いました。

まちづくり協議会が終わり、
その後は「鰤っ子」へ。
鰤っ子は姪浜の漁協組合のすぐ近くにある居酒屋さんなのですが、
最近、姪浜まちづくり協議会によって「姪浜ブランド」に認定されたお店の一つです。

まだ冷蔵庫がなかった時代に、氷を保存していた倉庫を改修して
お店としてオープンしたそうで、オープン当時から変わらない店構えだそうです。

姪浜まちづくり協議会の方もよく行かれるようなのですが、
魚のおいしいこと、おいしいこと!
姪浜にお越しの際はぜひみなさん行ってみてくださいね^^


また、9月10月は姪浜でイベントが目白押しですので、
ぜひ一度姪浜に遊びに行ってみると面白いとおもいますよ!

最後に姪浜まちづくり協議会の皆さま、ありがとうございました。

石神

2011年8月11日木曜日

「糸島めぐり+糸家見学会」を行いました

8月10日、
ついに「糸島めぐり+糸家見学会」本番がやってきました!

まずは、参加者よりも一足先に糸家にやってきたプロジェクトメンバー。
もちろん、皆さんを迎え入れるために、掃除!


そしてプロジェクターを用いてプロジェクトの説明を行うべく、
模造紙を壁に貼っていきます。
あっという間にシアタールームの完成です。


さて、掃除も終え、ひと休み。


ごはん休憩も終わり、いよいよツアー本番です。

期待と不安を胸に九大学研都市駅で参加者を待ちます。


急遽、キャンセルの方も出ましたが、全部で15名の方が参加して下さいました。
さて、一同バスに乗り込み、まずは以前ブログでも紹介させて頂いたイエノタネに向かいます。

車中では事務局代表の中川が簡単にプロジェクトの説明。


そしていよいよイエノタネへ
築90年の家。
参加者の皆さんに少しでも改修のイメージをつかんでもらおうと、
改修工事前の写真と見比べながら、説明を行いました。



イエノタネの原田さんに、参加者の皆さんは色々と質問をしていたようです。


築90年の古民家と周辺の自然豊かな風景にすっかり魅了された参加者の皆さん。
いよいよ次は我らが「糸家」に向かいます。

まずは皆さんに糸家をすきなだけ見てもらいました。


そしてそのあとは土間に集まって、プロジェクトの説明とまちの間のDVDを上映!


プロジェクトの面白さがより伝わったのではないかと思います。

そして最後に懇親会へ。


お酒を飲みながら、今日一日をふり返り、参加者からの疑問に答えたり、
また、参加者がどういう活動を普段行っているのか情報交換したり…

有意義な3時間に3時間になったのではと思います。

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実は当初の締切日としていた7月31日の地点では参加者はとても少なかったのですが、
九州大学のHPとリンクさせて頂いたり、Facebookやtwitterの力も借りて、
学生はもちろん、糸島で働いている社会人の方も来て下さったりと、
事務局メンバーとしては嬉しい限りでした。

このイベントを通して、「糸家に住みたい!」と思った方は17日までにメールお待ちしております!
また、個別に空き家見学も受け付けていますので、イベントには参加できなかったけど、「興味ある!」という方もぜひご連絡ください。

また、これからも林業体験や壁塗り等イベントを開催する予定ですので、
ご参加お待ちしております。

今回はブログがだいぶ長くなってしまいましたが、
暑い中、ツアーに参加して頂いた皆さん本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

(石神)

2011年8月8日月曜日

NPO法人 いとひとねっとの方にお会いしに行ってきました

THE SHARE 雁林に続き、土曜はNPO法人 いとひとねっと代表の桑野さん、副代表の廣川さん、そして有田さん(郷土史研究家で古材の森に勤務されています)にお会いてきました。

そもそものきっかけは、こちらもTHE SHARE 雁林と同様、久保山さんのご紹介です。

久保山さんが、「糸島でやるならとりあえずいとひとねっとの方と会わないと!」
ということで、さっそくお会いしに行ったわけです。

前原商店街の東の方にある事務局に入ると、
なんとおいしいアイスコーヒーと3色団子でおもてなししてくださいました。

さて、本題に入り、事務局代表の中川からプロジェクトの説明をし、
以前私たちも訪問させていただいた佐賀大学のまちの間のDVDも紹介。

佐賀大学は以前ブログで紹介させていただいたように、解体や構造補強、配管工事から壁塗りまで、大変な工事を学生の人手と地元の施工業者や佐賀市の方々の協力でやっており、
さらに、地元の工務店や設備会社をはじめとする方々からユニットバスやキッチン等を提供して頂くなど地元の方の協力なしではまちの間は完成しなかったのです。

DVDを見終わるやいなや
「糸島にもこんな(協力してくれそうな)人はいっぱいいる!」
と桑野さんが一言。

とても心強い言葉を頂きました。

ただし、加えて「どうのように改修する予定で、そのためにはどんな材料が必要なのか」を見積もるべきとのこと。

早くプランを描かないといけませんね。

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その後話は変わって、いとひとねっとが管理者として10月にオープンする「いとしま応援プラザ」のお話へ。
いとしま応援プラザとは、新しい糸島の魅力を生み出す芸術家さんや起業家をサポートする新しい拠点のようで、旧志摩庁舎第二庁舎を改修し、1階を糸島由来のアートとクラフトのギャラリーとして使い、2階を糸島の魅力を活かして起業する起業家のサポートを行う場所にする!とのこと。

オープンがすごく楽しみです。


また、9月に糸島クラフトフェス(糸フェス)というイベントがあるとも教えて頂きました!
木工・陶器・書画・ガラス・染織・帽子…と糸島で活動するさまざまな分野のクラフトマンが
一斉に集まって作品を展示するみたいです。

当日のスタッフが必要とのことで、私たち事務局もお手伝いさせて頂くこととなりました。
駐車場整備等をしながら、糸島の職人さんたちと交流し、
それがきっかけとなって、いずれ我がプロジェクトにも関わって頂けたら…と思うと夢が広がります!

ちなみに、facebookでポスターのメイキング写真がアップされているのですが、
これがまた面白いんです!ぜひご覧ください。
そしてぜひ糸フェスにも遊びに行ってみてくださいね!




最後に、いとひとねっとの皆さま、久保山さん、お忙しい所ありがとうございました。




2011年8月6日土曜日

「THE SHARE 雁林」にてヒアリング

僕たちのプロジェクトを探している人がいる。。。

そんな噂を聞きつけて、直接お会いしてきました。
グリーンバードという清掃ボランティアからスピンアウトした企画で、
農園「ぐりぐり」という、無農薬無肥料野菜の農園をしている東さんという方。

話し合いの場を提供して下さった「THE SHARE 雁林」という
シェアオフィスを管理運営されている下野さん。

そして、お二人をご紹介くださった九大職員の久保山さん(九大の伊都祭を始めた方!!)です。

特に久保山さんと東さんは、糸島という同じ場所を対象に活動されている方なので、
糸島はどうしていけばいいのか。なにができるのか。熱く語り合いました。

今後は、農園「ぐりぐり」にも、ぜひ参加させていただきたいと思います!
それに自分たちの提案する、学生によるセルフビルドが糸島のいろいろなところで出来て、
農業の拠点になったり、農家住宅をカフェやゲストハウスに改造したり、
いろいろな可能性が見えてきた話し合いでもありました。

また、下野さんはシェアオフィスやシェアハウスも事業展開されるおつもりだそうで、
僕らのシェアハウスに関しても、シェアを継続させることの難しさや、
オーナーの方の協力を得ることの大切さなどプロの立場からコメントをいただきました。

それでも、皆さんすごく興味を示して頂いて、
自分たちが責任もってやり遂げる意思をいっそう固くしました。


みなさん、お忙しい所大変ありがとうございました。
ぜひ今後も改修工事や完成後に見学会を企画したいと思っていますので、
皆さん是非ご参加ください。




空き家大掃除

お久しぶりです。

無事、10日の見学会の参加者も10名ほど集まりました。
みなさん、ご協力ありがとうございました。

そして、参加者の皆さんありがとうございます。
8月10日の詳細はすぐに直接メールでお送りします。

そして、10日に皆さんをお迎えするため、空き家の掃除に行ってきました!!

掃除する前はこんな感じ、

アフターはこんな感じ。


あんまり変わってないって??
これでも熱い中汗を流して、三人で頑張ってきたんです。


でも掃除をしていて気付いたことが・・・
この家、窓を開けるとすごく涼しい。南北に風が流れるし、襖や戸を全部はずすとすごく広く感じます。


しかも、クーラーがつく!!
前の住人が残していったクーラーは今でも現役で、暑すぎて死にそうなときはコレ!

さあ、綺麗になった空き家で(とはいえ改修すればもっときれいになるはずですので、ご心配なく)
皆さんをお待ちしております。



中川