まずは、事務局の施工担当・代表中川が中心となって打合せ。
全員で今日やる作業の確認をします。
(今日も一部TNCさんに取材して頂きました)
全員が今日やる内容を確認したら、いよいよ不要な部分の解体。
まずは土間の間仕切り壁を撤去。
壁はみるみるうちに無くなっていき、1時間足らずですっかり無くなってしまいました。
次は土間のフローリングの解体。
まず正面のガラス戸をはずし、
床板を1枚1枚丁寧にはがしていきます。
この床板はまだとても綺麗な状態なので、再利用する場合に備え、慎重に。
こちらもあっという間に無くなっていきます。
ガラス戸も、間仕切り壁も、床板もなくなった土間が現れました。
改めてその広さにびっくりです。
さっそく広い土間で昼ごはん。
大工さんと交流を深めることができました^^
束の間のランチタイムが終わると、次は壁の撤去です。
壁は土壁なので、「くわ」を使って少しずつ崩していきます。
両面から崩していくと、中に竹で編まれた「竹小舞(たけこまい)」の下地が出てきました。
それをスコップで「チョイッ」と押すと、いとも簡単にばたっと倒れてしまいました。
これでようやく一つ壁解体終了。
簡単そうに見えて、実はものすごい体力を使います。
粉塵もすごくて、マスクとゴーグルをしていても結構しんどいです。
そして、解体する壁はかなりたくさんありました。
ヒ―ヒ―いいながらみんなでひたすら壁を崩します。
せっかくなので、落書きもしてみました。
壁がぬけるとこんな感じ。
壁がなくなると、次は鴨居を撤去します。
ノコとバールでこれまた簡単に撤去できました。
シートの上には恐ろしいほどの土。
この後、土嚢袋(どのうぶくろ)に入れて、産廃用のコンテナに捨てたのですが、
その作業は本日最もつらい作業でした。。。
壁を撤去している間に、押入れも撤去しました。
二つあった押入れが、一つになりました。
壊した右側の空間は書斎になる予定です。
押入れは天井もぶち抜きました。
はしごで左側の押入れの上に登れるようにして、限られた空間をより広く使えるようにするためです。
天井をとると、梁が丸見えになりました。
楽しそうな場所になりそうです。
どっと疲れが押し寄せていても、工事はまだまだ続きます。
次は床の間や押入れの中の床の解体。
これまで押入れとして使われていた場所に人が座ったり、イスを置いたりするので、
床を補強するために、根太を増やすのです。
くねくねしているようですが、本人は真剣に解体しています。
そして解体後がこちら。
水回りの解体を除いてほぼすべての解体が終わりました。
解体してみると家がどうやって出来ているのかが本当に良く分かります。
思った以上に簡単に解体でき、工程を1日早めることが出来ました。
また、特にけがや事故もなく、無事に1日目を終わることが出来て良かったです。
ただし、スタッフはとても疲労困憊です。
しっかり休んでまた明日!
それでは長文失礼いたしました。
(石神)
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