2011年6月15日水曜日

糸島めぐりPart3

この前、くるみあんの林田さんが紹介して下さった、
糸島で活動されている建築設計事務所のオフィスハラダの
古民家改修の現場を見させていただきました。


築100年、ボロボロで空き家になっていた古民家を耐震補強しながらオフィスに改修しています。
古いとはいえ、傾いてもなお力強い梁は、この家の歴史の古さを感じさせてくれます。


知り合いの大工さんの協力を得ながら、設計者自ら改修を行っているそうです。

さらにもう一軒、小さなショップ兼アトリエの改修工事では、
大工さんが梁を新たに入れて、柱を切り取る現場を見せて頂きました。
たった一人で、ものの10分ほどで仕事をやってのける職人さんの能力に感動しました。



最後は、林田さんのお宅の近くで、4月から空き家を利用して
託児所を始められた「おうちえん」も見学させて頂きました。

手作りの家で、自分たちの手で始められたプロジェクトということで、
今後もどうやって子供たちに快適な環境をつくっていくのか、
しっかり考えられている姿が印象的でした。


今日も色々な空き家の改修プロジェクトを拝見し、
同時に私たちのプロジェクトへのアドバイスも頂くことができました。

私は個人的には、おうちえんの方がおっしゃっていた、
「みんな始めは不安なこともあるけど、やってみないとわからないよ。」という言葉が心に残りました。
自分でしっかりやってみて、そのうえで出てきた言葉に重みと信念を感じました。

みなさん、お忙しいところ大変ありがとうございました。



最後に二見ヶ浦の砂浜でパチリ。

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オフィスハラダ(イエノタネ) 
http://ienotane.jugem.jp/

おうちえんのブログ「みつばち長屋」

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