糸家に入居者の福井くんが住む日が来ました!
私たちの活動はこの日のためにあったと言っても過言ではありません。
まずは、引っ越しの荷物が来る前に、完成した糸家の紹介を。
いざ、糸家のビフォーアフターをご覧あれーー
ちゃんちゃんちゃらららーちゃらららーらーー(ビフォーアフターと言えば、この曲)
天井、床、壁を撤去し、漆喰塗の開放的な空間としました。
ここが「まちの縁側」となって地域の人たちのよりどころになればいいなと思ってつくりました。
さらに、奥の続き間だったところは、
壁を本棚にして、防音効果も高めています。
床に貼ってあるフローリングは、まさしくみんなで間伐した糸島の杉です。
さらに、一人暮らしに過剰だった洋室の押し入れは、、、
なんということでしょう!
水色のクールな書斎になりました。
奥の和室も、
白くて明るい、モダンな和室に。
余分な押し入れはベッドへと変更しました。
北側の暗かったダイニングキッチンも、
白くて明るいダイニングにオレンジのキッチンが映えます!
狭くて使いにくいトイレは、、
車いすでも対応できる広くて明るいトイレに。昭和レトロなお風呂は、、
間伐材のヒノキが香るお風呂へと変身しました。
暗かった廊下も、明るい清潔感が奥へと人をいざないます。
外観はこのように。
壁には、店舗部分のフローリングを再利用して、大きく「3」と書きました。
全体はこんな感じ。
左端が15畳の土間、コミュニティスペース「まちの縁側」です。
奥の住居部分には南側に洋室と和室。北側に風呂トイレとダイニングがあります。
ところどころに、押し入れや天井裏を利用して、隠れ家のようなスペースを設けて、楽しく暮らせるように工夫しました。
さて、午後になると、いよいよ引っ越しの荷物も届き、
いよいよ糸家での生活が始まります。
素人の自分たちでつくった分、至らないところや不都合な部分もあると思います。
それでも、そんな欠点も含めてこの家を好きになってもらえたらと願っています。
今後どんな暮らしがこの家で繰り広げられるのか。
わくわくするけど、どこか不安な。子を思う親心に近いのかもしれません。
家の完成は終わりではありません。
むしろここがスタートラインです。
これからも糸家の様子をしっかりとお伝えしていこうと思います。
福井くん、それから近所の方々、これから糸家を宜しくお願いします。
私たちも精一杯、お手伝いできればと思います。
最後は、荷物のない和室で、引っ越しそばと祝杯。
中川
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