みなさん。とうとう修論発表しました!
つまり。。 とうとう糸家工事再開しました!
12月18日以来、約二か月ぶりの工事!!
糸島!寒い!うまい!きもちいい!!!!!
今日の昼ごはん。トンカチ館のそうめんちりです。激うまでした。
さらに福岡市内の半額ぐらいの新鮮野菜を買い込みました!!糸島!やっと帰ってきた!!
さらに福岡市内の半額ぐらいの新鮮野菜を買い込みました!!糸島!やっと帰ってきた!!
すみません。ちょっとテンションあがりすぎました。
雪の降る中、建具工事と本棚、壁のペンキ塗りを一週間で行います。
あ、ちなみに参加したい方はご連絡ください。一緒にペンキ塗りましょう!
そして、今日は建具工事。
ということで今日の先生はシルバー人材センターの大工さんではなく、
ご近所の松尾建具の松尾さんです。
ご近所の松尾建具の松尾さんです。
松尾さんにはトイレの美しいドアを作っていただいたのに続き、
個室のドア等の作り方を教えていただくことができました!!
まずは、久しぶりの糸家で作業の打合せ。
午後は、松尾建具さんの工房で新設引き戸を作ります。
ザ・工房という感じ
戸の底の部材に穴をあけています。
サクサク気持ちいい音が出ます。
それを組合せて。
プレス機で、板を両面にはりつけます。
プレスが完了するのを待つ間に、既存のガラス戸を板戸に変えます。
同じ作業を一歩でやってしまう松尾さん。
こんなのができました。
それをドアに取り付けて、完成。
松尾さん本当にありがとうございました。
ペッと手に唾つけて作業するしぐさがまさに“職人”でした。
明日はプレスしておいたドアを完成させます。明日もよろしくお願いします。
ちなみに、こちらは休憩のときに見せていただいた松尾さんの作品。
人間技と思えない精度で、仕事そっちのけで組子を作っています。
工房にはこんなのも。。。かわいい。
工房にはこんなのも。。。かわいい。
こんな技術を持っていても、アルミサッシが普及して以来、木製建具屋さんは厳しいそうです。
素晴らしい技術が糸島にはたくさん眠っています。
僕ら学生は到底及びませんが、若い力で何か協力できないかなと思います。
松尾さんがデザインに悩んでおられたので、
フランク・ロイド・ライトの幾何学的なドローイングが参考になるのでは?と紹介しました。
日本の技術が海外に流出していると嘆く前に、
周りをもう少し知ってみようと感じた、久しぶりの糸島でした。(中川)■松尾建具 http://www.itogura.net/chabudai/index.html
■ファームパーク「ひみこ」http://www.city.itoshima.lg.jp/soshiki/29/himiko.html
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